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今年も残すところ後１ヶ月を切りました。今年中にW〜Oあたりまで読み終わりたいと
思ってます。(^_^)
【読了】
・謎のギャラリー(こわい部屋) 北村薫 新潮文庫 \629
何となく雰囲気が、後でよく考えると心の奥からしみじみ怖さが伝わってくる、と言う
ような、物理的な怖さでは無く、心理的に怖くなるようなはなしが満載の
アンソロジィ。
１６歳の作者が書いた「夏と花火と私の死体」は、一人称の死体である「わたし」が
自分の死体がどう扱われたのかを語っていく「こわい話」。最後のどんでん返しも
意表をつく怖さ。
・嘘つきは殺人のはじまり 日本推理作家協会 講談社文庫 \695
１０編のミステリ短編集。その内の「先生の裏わざ」は、２桁のかけ算の「裏技」が、
それを教えた家庭教師の先生の、大人の関係の「裏技」につながっていく所が秀逸。
「真夏の誘拐者」は、パチンコ屋の駐車場に置き去りにされた子供が誘拐されて、
最後に「あっ」と驚く真相が判明する所が読み応え有り。
【現在読んでいる文庫本】
・あなたの人生の物語 テッド・チャン ハヤカワ文庫 \940
・なんたってショージ君 東海林さだお 文春文庫 \1238
【積んどく(スタック分)】
W/はなれわざ クリスチアナ・ブランド ハヤカワ文庫 \940
V/ジュゼベルの死 クリスチアナ・ブランド ハヤカワ文庫 \740
U/緑は危険 クリスチアナ・ブランド ハヤカワ文庫 \640
T/黒いトランク 鮎川哲也 創元推理文庫 \620(以前読んだのは光文社刊)
S/闇に問いかける男 トマス・Ｈ・クック 文春文庫 \619
R/ダークホルムの闇の君 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 創元推理文庫 \980
Q/梟の城 司馬遼太郎 新潮文庫 \705
P/神秘の島(上/下巻) Ｊ・ベルヌ 福音館書店 \2100/\2100
O/準急ながら 鮎川哲也 光文社文庫 \476
N/ハリーポッターと炎のゴブレット J.K.ローリング 静山社 ￥3800
M/物理学はいかに創られたか(上/下巻) アインシュタイン 岩波新書 ￥700/￥740
L/クリプトノミコン1〜4 ニール・スティーブンスン 早川文庫SF 各￥880
K/石の血脈 半村良 ハルキ文庫 ￥952
J/有限と微少のパン 森博嗣 講談社文庫 ￥1143
I/トリガー(上) アーサー・C・クラーク&M.P.キューピー=マクダウエル 早川文庫SF ￥900
H/トリガー(下) アーサー・C・クラーク&M.P.キューピー=マクダウエル 早川文庫SF \900
G/蒲生亭事件 宮部みゆき 文春文庫 \829
F/新版 指輪物語1 旅の仲間(上1) J.R.R.トールキン 評論社文庫 \700
E/新版 指輪物語2 旅の仲間(上2) J.R.R.トールキン 評論社文庫 \700
D/イエスの遺伝子(上) マイクル・コーディ 徳間文庫 \590
C/イエスの遺伝子(下) マイクル・コーディ 徳間文庫 \552
B/宣戦布告(上) 麻生幾 講談社文庫 \648
A/宣戦布告(下) 麻生幾 講談社文庫 \648
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