●「原爆アイスクリーム」満月堂@関市本町通


 突然お盆休みに突入して、思い立ったモノだから、突然帰省した。
 今週は夏期連休モードに突入するので、blogの更新も突発的になるので了承されたい。

 そんな訳で実家に土日月と行ってきた。プロフィールには書いていないが、blogに何度か書いたとおり私の出身は岐阜県関市である。
 関市のメインストリート本町通りにある「満月堂」に、ほぼ10年ぶりに行ってきた。
 本町通りは割と大きな商店街にもかかわらず、駐車場が無いために近年衰退が激しい。日曜日の昼下がりと言うのに殆どの商店のシャッターが降りた状態である。シャッター街と化している。
 しかし満月堂は健在だった。
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 満月堂は、その名前の由来ともなる「満月焼き」のお店である。
 満月焼きとは、つまり「大判焼き」の事である。だから関市民の殆どは「大判焼き」の事を「満月焼き」と言うものだと思いこんでいるので、他の都市に行った時に満月焼きの名前が違っていて大変なギャップを感じ、戸惑うのである。(笑)

 子供の頃には当たり前すぎて不思議に思わなかったのだが、ここには、名物アイスクリームの「原爆アイスクリーム」こと通称「原爆アイス」がある。
 名前の由来は、はっきり言ってわからない。聞いてみようとも思ったのだが、何となくヤボに思えてやめてしまった。
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 全般に言える事なのだが、満月堂の食べ物の値段は今時非常に安い。原爆アイスは80円。通常のソフトクリームが70円。焼きそば類も200円から食べられる。そしてこの時期嬉しい「かき氷」も200円から350円で食べられるのだ。
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 原爆アイスは金属のカバーがついたコップにこんもりと盛られた、シャーベット状のアイスクリームである。クリームを攪拌して空気をたっぷり取り込んだソフトクリームとは違い、少し氷のジャリジャリした食感を残した、懐かしい味がするアイスクリームである。
 大盛焼きそば-肉入り-(450円)を食べた後に食べるデザートとしても、少し物足りなさを感じる位ではあるのだが、丁度良い分量であった。
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 いつまでも残っていて欲しいお店である。
 また食べに行きたいなぁ。

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