●清須市長選始まる


 清須市長選が始まった。ここでは立候補した3人を分析して、だれに投票するか考察してみることにする。
 候補者は、立候補届出順に「渡辺ひでと」「加藤しずはる」「辻一幸」の3名である。
 ちなみにわたし自身各3人との利害関係は無い。

 まずは、各々の旧3町との係わりをみると、加藤氏は旧新川町長、辻氏は旧清洲町議会議員である。渡辺氏は元愛知県議会議員で一見関係は無さそうだが彼の事務所が旧西枇杷島町にあり、それぞれ旧3町に何等かの係わりがあるようである。
 市長になった時に、各地元というか各地盤に対して有利な施策をしないか心配ではあるが、可能性と言う意味では3人とも同じかと考える。
 次に各々の年齢をみる。渡辺氏は46歳、加藤氏は63歳、辻氏は69歳となり、渡辺氏が一番若い。加藤氏と辻氏は通常の会社であれば定年組である。ベテランであるのだろうが、個人的には引退してほしい年代である。そういう理由で、年齢だけでみると渡辺氏が有利である。
 最後に3人の公約をみる。3人共通の公約は、
・治水対策
・子育て支援
・情報公開
・行政改革
である。
 そして3人の主張を見ると、
渡辺氏は「清須市の自立」が地域を変え日本の変える!と提言し、
加藤氏は「水と歴史に織りなされた安心・快適な環境都市」のための7つのまちづくりをうたい、
辻氏は「西枇杷島、清洲、新川のよさを生かし、かたよりのない地域の発展を」と訴える。
 これらの要素を総合的に判断して私は投票に望もうと思う。

 最後に気になった点をひとつ。
 3の候補者から選挙用の郵便葉書が相棒宛に届いた。
 通常この手の葉書は世帯主宛に送られてくることが多い。
 どこから相棒の個人情報が漏れたのだろうか。目くじらを立てるつもりはないが、少し気になった。

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