●(001/100) 人類は衰退しました

2008年の1年100冊の第1冊を飾るのは「ガガガ文庫」の「人類は衰退しました」です。思いっきりライトノベルです。

たぶん未来のお話。
人類の衰退が加速し、文明もそれに伴い衰退しまくった将来、パティシエ並の腕をもつ主人公が、『学舎』最後の卒業式を済ませた所から物語が始まる。
人類の後釜として繁栄しているのは妖精さん。ただし、その妖精さんの生態は不明。人類とは何とか意思疎通できるのですが、交流は難しいと言う状態で、主人公は仕事として国連直属の「調停官」になります。
近所に住む妖精さんとの最初の交流は…

と言った感じの物語なのですが、起承転結が弱く、何だか盛り上がりも無く読了してしまいました。
設定が面白いのですが、その設定から話を伸ばす方向が少し違っているような…と言う気がしました。

Status:初読
Mago6的オススメ度:★★★☆☆

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田中 ロミオ
小学館 (2007/05/24)
売り上げランキング: 114
おすすめ度の平均: « 画像 »
« 画像 » 妖精さんかわいー
« 画像 » 癒し
« 画像 » ネタをもったいつけすぎ!

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