●インクカートリッジ交換スパイラルにはまる

我が家のプリンタは、EPSONが2001年に発売したPM-950Cである。
すでに7年利用した古参のプリンタだが、まだまだ現役で使えている。

特徴としては、インクカートリッジが7色分離式になっていて、無くなったインクのみを交換できると言う所だったが、先日遭遇した事件では、この7色分離がアダとなった。

年末に年賀状印刷で250枚ほど印刷した後、先週末追加で60枚ほど印刷しようとして、始めにノズルチェック印刷を行い、カスレを確認した。

これが間違いの始まりだったかもしれない。

ライトマゼンダとダークイエローにカスレがあったので、ヘッドクリーニングを行った。この機種は1回ヘッドクリーニングをしただけではカスレが改善せず、下手すると数回以上ヘッドクリーニングを行わないといけない時がある。今回、まさにその状態に入り、何度クリーニングを実施してもカスレが直らない状態に陥った。

等と悪戦苦闘してノズルチェックとクリーニングを繰り返していたら、順々に「シアン」、「ライトシアン」、「マゼンダ」「ライトマゼンダ」、「イエロー」のインクが無くなり、交換が必要となった。交換した色のノズルも交換直後にカスレが出るのでやっぱりクリーニングを続けるしかなかった。

20回近くクリーニング、ノズルチェックと確認を実施してようやくノズルが全て使えるようになった。
ここまでに1時間近く。
結局7色中5色もカートリッジ交換する羽目になってしまった。最初の方に交換したシアンなんて、クリーニングだけでインクを1/5以上消費していた。

2001年頃は色別に交換できるコンセプトに共感して購入したのだが、今となっては…。

そして、この記事を投稿する時に調べてみたのだが、この機種、2003年に無償交換が実施(*)されていたんですね。ユーザ登録しているのに連絡無かったよなぁ。何だか今回の件でEPSONへの不信感が…。
(*)エプソン、インクジェットプリンタ「PM-950C」と「PM-4000PX」に不具合(PC Watch)

今年末の年賀状印刷には、プリンターを買い換えようと考えている。どこのメーカーにするかは、その時に考えることにしよう。


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7色パック純正エプソン純正インクジェットカートリッジIC7CL21

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