●(004/100) 戦うボーイ・ミーツ・ガール

1年100冊PJの4冊目は、フルメタル・パニック!の長編1冊目の「戦うボーイ・ミーツ・ガール」である。
正直、涼宮ハルヒシリーズを読むまでは、ライトノベルに抵抗があったのですが、食わず嫌いはいかんですね。
この本も面白いです。

まず設定が奇抜。舞台設定は学園モノなのでしょうが、主人公は、世界最強の武装集団「ミスリル」のエリート戦士の「相良宗介」。「千鳥かなめ」を護衛するために都立陣代高校に転入してくるところから物語が始まります。
エリート戦士だが、幼い頃から戦争漬けの生活をしてきた為に日本の一般常識を知らない相良の「軍事ボケ」ぶりと、学園モノのラブコメが見事にドタバタしつつ融合して物語が紡がれています。

背表紙に「フルメタル・パニック!」って書いてないので、本屋で探す時に苦労しました。「どこの本屋にも置いていない?」って。
表紙見れば小さい字で書いてあるのでわかったのですが、平積みでもされていない限り、さっぱりです。
著者「賀東招二」を手がかりに背表紙を見て、本棚から本を抜き取り、表紙を見てびっくり!
ようやく「フルメタル・パニック!」を見つける事ができました。

Status:初読
Mago6的オススメ度:★★★★☆

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