●さよならプルート(冥王星)

「さよならジュピター」では無いので念のため。

ちまたでは冥王星が太陽系の惑星では無くなったと言う事で騒がれていますが、余波は教科書や辞典程度かなと思っていたのですが、asahi.comによると、

 星空のシミュレーションソフト「ステラナビゲータ」を製作するアストロアーツ社は、10月の発売に向けて最新版を開発中だ。責任者の上山治貴取締役は「惑星かどうかでデータが変わる。忙しいところに追い打ちをかけられたが、天文学が話題になれば、売り上げに相乗効果が期待できる」ともくろむ。

との事で、星空シミュレータなどにも影響が出ているとのこと。と、なるとプラネタリウムなども今後対応していくことになるのかな?
今の内に、ホームスターも買っておくべき?

続いて、「惑星」と言えば、ホルストの組曲が有名ですが、同じ記事によると、

 東芝EMIは23日、ベルリン・フィル演奏のホルストの組曲「惑星」に楽章「冥王星」を加えたCDを発売したばかり。ホルストの作曲当時、冥王星は未発見で、この楽章は00年に英国のコリン・マシューズ氏が作った。同社クラシック担当の児玉洋子さんは「今後『冥王星』を加えて『惑星』を録音することはないでしょう。貴重なCDになりました」と話す。

との事で、「冥王星†再生する者」が加わった「惑星」が発売されたとたんにこんな事になってしまった。ま、結局の所、ホルスト作曲当時の状態に戻ってしまっただけの事なんだけど、何か切ないものを感じる。
貴重なCDになっちゃいそうなので、物欲全開!取りあえず購入だ!

これで「惑星」だけでも3枚目だったかもしれないけど。

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ラトル(サイモン) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ホルスト
東芝EMI (2006/08/23)


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