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	   (5日目/その2)本土の東端を目指します 
 
根室に到着したばぎぃ、ここからは本土最東端の納沙布岬を目指します・・・ 
目指すつもりがちょっと誤算。 
 
納沙布岬行きのバスの時間を事前に時刻表で確認しておいたばぎぃ、 
根室到着直後とその1時間後に各1本ずつ便があると思って 
「まあ、到着してホテルに荷物を預けて駅前ぶらついて到着1時間後の 
便でいいや。」のつもりで到着直後のバスをお見送り、バスが行った後に 
バスセンターの中で時刻を確認してみると「お、ダイヤが変わっている」。 
7月1日にバスのダイヤ改正があって、到着直後の便はそのままなのに 
「1時間後」と思っていた便が2時間半後にずれていた(~~; 
 
「あちゃ〜 やられた」と思いつつ、しょうがないので何もない駅前で 
ぶらついて、JRの「根室本線の終点」の看板撮って、ホテルに一度 
チェックインして、やっとこさバスまでの時間をつぶしたのでした。 
 
根室の天気は曇り、ところがバスを待っている間にだんだん悪くなって 
霧がかかり始めた状態に。 
根室に来る途中までは晴れている区間もあったので、なんとか晴れてくれ〜と 
願っていたのですが、バスが根室駅前を出た頃にはだいぶあたりが 
白く見える状況になっていました。 
 
時間になってバスに揺られること40分、ついに納沙布岬に到着しました。 
と言っても辺り一面霧に覆われている最悪の状況。 
晴れていれば北方領土とか見渡せるはずなのが全然何もみえやしない状態で、 
それでもとあたりを歩き始めると、やがて納沙布岬の灯台が見えてきて 
やっと東の端まで来た実感を得ることが出来たのでした。 
 
あれやこれやと写真を撮っているとそのうち折り返しのバスの時間に 
なったのでバス停まで戻ってみると、先客のおじさん1名。 
「何も見えなかったでしょう」と声をかけられてしばしお話。 
札幌から来て釧路の方を回ってから納沙布岬にたどり着いたこと、 
途中バスの乗り継ぎに失敗して釧路と根室の間を行ったり来たりしていたこと、 
昔は東京に住んでいて国分寺や小平の地理には結構詳しいこと、 
なんて事を話しながら、バスは根室の駅に戻っていくのでした。 
 
結局納沙布岬から根室の駅までおじさんとばぎぃの2人だけしか乗らなかった 
バスは無事根室駅に到着。 
駅前で食事が出来るところを聞き出し、夕食はそのおじさんと2人で 
3色丼でした。 
うに・いくら・かにの3種類の具が結構いっぱい乗っている海鮮丼で、 
それはそれはおいしかったのでした。 
 
22:00のバスで札幌に戻るおじさんと別れ、ホテルに戻ったばぎぃ。 
このホテル、遠くの景色が見渡せる展望台が併設されている一風変わった 
ホテルで、せっかくだからと登ってみたもののやっぱり霧で 
ホテルの近所しか見えなかったのは残念無念。 
おとなしく部屋に戻って寝ることとしました。 
 
(写真) 納沙布岬の灯台を写したつもり。 
     いる場所から灯台までは200〜300mしか離れていないはずなのに 
     霧で何も見えなかったのでした。 無念。 
   
【nosappumisaki.jpg : 22.2KB】 
	  
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