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乱歩を乱読


先日書店で江戸川乱歩全集 第16巻 透明怪人(光文社文庫)を買った。久しぶりの江戸川乱歩だ。
あれは、忘れもしない、いつの事だったか(忘れとるんかい!…麺通団ネタですいません。)、
小学3年生か4年生の頃に小学校の図書館で借りて読んだ、ポプラ社の「少年探偵団」シリーズが推理小説を読み始めたきっかけだ。
「鉄人Q」とか「電人M」とか、今考えると謎で不思議な題名の読み物が50冊近く並んでいたと記憶している。
それを半年程度で読破し、明智小五郎から金田一耕助やエルキュール・ポワロに傾倒していった。
だから江戸川乱歩は私の読書人生の礎と言っても過言ではない。

で、光文社から江戸川乱歩全集(全30巻)が刊行されはじめ、記憶にあった題名の「透明怪人」を購入した。
「透明怪人」、「怪奇四十面相」、「宇宙怪人」などが収録されており、子供向けの文体が今更ながら新鮮に感じる。
その本を読み進め、気づけばまもなく読み終わるので次の本を買ってきた。江戸川乱歩全集 第10巻 大暗室(光文社文庫)だ。
1巻から順に発刊されている訳ではなく、バラバラに出ているようだ。
この巻には、「怪人二十面相」と「大暗室」が収録されている。
今年はこのシリーズを丹念に読んでいこうと思う。

江戸川乱歩全集 第16巻 透明怪人

江戸川乱歩全集 第10巻 大暗室

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