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« No.28(2005.05.03[号]) | メイン | ジェリー・パーネルの混沌の館にて »

今年もフランクリン・プランナー

 毎年、年度の切り替わるこの時期になると文具店に顔を出すのが楽しみになる。
 理由は簡単。文具店や書店の店頭にあるゆるスケジュール帳が並ぶからだ。

 昔からの悪い癖で、スケジュール管理やタスク管理をしたいと思ってこの時期に「これは!?」と思う手帳を買って利用し始めるのだが、早いと1ヶ月、遅くて半年もするとその手帳に飽きてしまう。と言うか使わなくなってしまう。
 ザウルスやPALMなどのPDAも使ってみたが、紙と比べて記入が手間だったり、電池がないと使えなかったりとどちらも長続きしなかった。
 威張れる内容では無いが、1年通して使い込んだ手帳は未だかつて無かった。
 しかし、去年5月に購入したフランクリンプランナーは途中カレンダーの変更をしたと言う経緯があるものの、引き続き利用している。

 フランクリンプランナーと言うのは、すごく端折ってその導入部分を簡単に書くと、
1.自分の価値観を徹底的に洗い出す
2.自分の置かれた状況から役割を洗い出す
3.重要なことを明らかにし、実行するための計画をたてる
4.タスクやアポイントメントなど日々の出来事を管理する
と言うスケジュール帳だ。
そのあたりは、書籍「人生は手帳で変わる」に詳しいので興味を持った方は読んでみてほしい。
書いてあることが崇高で、ある意味理想論で、しかも少し宗教がかっているような気がしないでもないが、ぶっちゃけてしまえば、物事に自分の価値観から重要度の重み付けをして、物事を確実にこなしていこう、と言うのが今の所の私の理解だ。

そんなフランクリン・プランナーを昨年、スプリングキャンペーン特別セットとして購入した。これには書籍「人生は手帳で変わる」、スターター・パック、ウィークリーリフィル、エグゼクティブステアバインダーがセットになっていた。
途中9月にウイークリーリフィルからデイリーリフィルに切り替えた。
ウィークリーでもスケジュール管理は余裕でこなせるのであるが、タスクが1日6タスクしか管理できなかったのが私の要求にあわなかった。すぐに名古屋駅の東急ハンズに行って9月始まりのデイリーリフィルを購入した。デイリーリフィルであれば1日25タスクも管理できるから余程のことが無い限り安心して使用できる。
 約1年使ってみて、「もっとインデックスが欲しいなぁ」とか、「役割を書き直したいなぁ」とか、「バインダーを持ち歩けない時、何とかしたいなぁ」と不満がでてきたので、先日東急ハンズに足を運んだ。
 インデックスや役割のリフィルを買い、バインダーが持ち歩けない時のために、何か良いのが無いかなぁと棚を眺めていたら、「サテライト・ノート」と言うそのものズバリの製品があった。速攻で購入することにした。

 まもなくフランクリン・プランナーを使い始めて2年目に突入しようとしている。
今のところ、私の使い勝手に合致しているようで、三日坊主にはなっていない。
 このプランナーを紹介している「人生は手帳で変わる」と言う本のように「人生が変わる」とまでは思っていないが、この1年振り返ってみて、今までの自分と変わった点があるとするならば、それは、「やらなきゃいけない事を忘れなくなった」位だろうか。何歩か前進かなとも思う。

今年は、トライアルキットも販売されているようだ。興味のある方はフランクリン・プランナーを導入してみて欲しい。


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